メンテナンス・バイク修理・車検

点検整備

お客様に安心してお乗りいただくためにオートバイの健康管理を定期的に行っています。
多くの部品の集まりであるオートバイは、走るにつれて、そして時間の経過とともに、部品の劣化や摩耗が進みます。定期点検整備は、この状態をチェックするとともに、今後どう変わっていくかも予測して必要な整備を行い、大きなトラブルや余分な出費を防ぎ、次の点検までの安心を提供します。

初回点検

新車登録から1か月目(50日以内)、または1,000km時に行う点検

初回点検の内容は、製造されてから実際に走行することでなじみがでてきますので、それに対して各部の状態を確認する点検を行います。初回点検はお待ち頂いている間に完了しますので、ご都合の良い時にご連絡ください。

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1ヶ月目点検 整備項目
ブレーキ装置 ブレーキペダル及びレバー:ブレーキの効き具合
ロッド及びケーブル類:緩み、がた及び損傷
ホース及びパイプ:漏れ、損傷及び取付状態
走行装置 ホイール:リム及びホイールディスクの損傷
ホイール:スポークの緩み及び損傷
動力伝達装置 クラッチ:作用
チェーン及びスプロケット:チェーンの緩み
エンジン 本体:低速及び加速の状態
本体:アイドリング回転数
本体:カムチェーンの調整(自動調整式は点検不要 125㎤以下のみ)
潤滑装置:エンジンオイルの漏れ
燃料装置:燃料漏れ
冷却装置:冷却水の漏れ
メーカー推奨定期
交換部品(有料)
エンジンオイル(1,000km時)
オイルクリーナ(1,000km時、カートリッジタイプ)

定期点検整備

年間走行距離3,000km程度の標準的な使用を前提に安全の確保、公害防止の観点から1年及び2年毎に実施する点検整備

安心して快適に乗り続けて頂くために、年に一度の定期検診で日頃できない所まで、徹底的にチェックいたします。当社では点検整備後にご自身では手入れしにくい足回り(チェーン・スプロケット・ブレーキキャリパー・ブレーキローター・ホイールなど)からボディーまでピカピカに洗車・ワックス仕上げまでしてお渡ししています。
※時間を要する整備ですのでお預かりとなります。事前のご予約をお願いいたします。

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法定点検の項目
点検項目 12カ月点検 24カ月点検
(12カ月点検に追加する項目)
かじ取り装置 ハンドル 操作具合
フロントフォーク ステアリングステムの軸受部のがた 損傷・取付状態
制動装置 ブレーキペダル及びレバー 遊び・ブレーキの効き具合
ロッド及びケーブル類 緩み・がた及び損傷
ホース及びパイプ 漏れ・損傷及び取付状態
マスターシリンダー
ホイールシリンダー及び
ディスクキャリパー
液漏れ 機能、摩耗及び損傷
ブレーキドラム及び
ブレーキシュー
ドラムとライニングとの隙間
摺動部及びライニング摩耗
ドラムの摩耗及び損傷
走行装置 ホイール タイヤの状態
ナット及びボルトの緩み
ホイールベアリングのがた
緩衝装置 サスペンションアーム 連結部のがた・アームの損傷
ショックアブソーバー 液漏れ及び損傷
動力伝達装置 クラッチ クラッチレバーの遊び 作用
トランスミッション 油漏れ及び油量
プロペラシャフト及び
ドライブシャフト
継手部のがた
チェーン及び
スプロケット
チェーンの緩み
取付状態及び摩耗
ドライブ・ベルト 摩耗及び損傷
電気装置 点火装置 点火プラグの状態・点火時期
バッテリー ターミナル部の接続状態
電気配線 接続部の緩み及び損傷
原動機 本体 エアクリーナーエレメントの状態
低速及び加速の状態
排気の状態
潤滑装置 液漏れ
燃料装置 燃料漏れ・リンク機構の状態
スロットルバルブ及び
チョークバルブの作動状態
冷却装置 水漏れ
ばい煙・悪臭のある
ガス、有害なガス等
の発散防止装置
ブローバイガス還元装置 配管の損傷
燃料蒸発ガス
排出抑制装置
配管等の損傷
チャコールキャニスターの
詰まり及び損傷
チェックバルブの機能
一酸化炭素等
発散防止装置
二次空気供給装置の機能
配管の損傷及び取付状態
エグゾーストパイプ
マフラー
取付の緩み及び損傷 マフラーの機能
フレーム 緩み及び損傷
その他 シャシー各部の給油状態

車検

バイクにも自動車と同じように車検制度があります。道路運送車両法の小型二輪にあたる、排気量250cc超のバイクは車検を受ける必要があり、車検証に記載された有効期間の満了日までに、車検を済ませておかなければなりません。

車検の流れ

①ご来店・メール・お電話にてご予約

バイパスホンダ各店舗にご来店、またはメール・お電話を頂き車検のご予約を承ります。
お客様の車両の車検満了日の1カ月前からお申し込み可能です。

②受付・車両のお預かり

受付および各種確認作業を実施、その際にお客様のご希望・ご予算・車両の状態からご提案を致します。
その後、車両をお預かりし車検作業に入ります。

●受付時にご持参いただくもの
 ・車検証
 ・(旧)自賠責保険証明書
 ・納税証明書
 ・印 鑑
 ・法定費用料金(重量税、自賠責)
※現金払いのみ対応

③ご納車

車検に関する全ての作業が完了後、お客様へ車両をお渡しいたします。
担当のメカニック(Honda HMSE1級整備士)より、作業内容・車両の状態等を画像を用いてご説明いたします。
※ご希望があれば、画像はメールにてお送りすることも可能です。

④お支払い

現金・分割払い・クレジットカード・キャッシュレス決済でのお支払いが可能です。
※保険・税金については受付時に現金でお支払い頂いております。
車検費用についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。